性病(性感染症)とは

カップル

性病(性感染症)とは、STDとも呼ばれる感染症のひとつです。
STDとは、英語の「Sexually Transmitted Diseases」の略であり、「性により感染する病気」を意味します。

少し前までは「性病」と呼ばれることも多かったのですが、現在では「性感染症」と呼ばれるのが一般的です。

性病(性感染症)は、感染症の一種です。
感染症は、細菌・ウイルスなどの病原体が体内に侵入し、増えることで引き起こされる病気のことです。 空気感染をする「結核」や「はしか」、飛沫感染をする「インフルエンザ」、接触感染をする「O-157」など、感染症には様々なものがありますが、性病(性感染症)の場合、感染している人との性行為によって、感染が起こります。

STD(性病・性感染症)のほとんどは、日常生活で感染することはありません。
感染している人との性行為(アナルセックスや、オーラルセックスを含む)により、病原菌を含む精液、腟分泌液、血液などが、口や性器の粘膜、皮膚などに接触することで感染がおこります。

性病(性感染症)は誰にでも関係のある病気

風俗

一昔前までは、「性病・性感染症」というと、一般の人には関係の無い、風俗街の病気、というようなイメージでとらえられていました。

しかし今日では、ごく普通のカップルの間でも広がっています。性行為は、私たちが生きていくための大切な行為です。だからこそ性感染症は、誰にでも関係のある病気なのです。

「特定のパートナーとだけ」だからと、安心はできません。
たった一人の相手でも、過去のパートナー、さらにそのパートナーが感染していないかまでは分からず、その中の誰か一人でも感染している人がいれば、感染の可能性はあります。

近年は性経験の低年齢化に伴い、高校生のあいだでも性病(性感染症)が広まっています。
また、若者に限らず、昨今は40代以上の中高年層にも性病(性感染症)が広がっています。
これは近年の高齢化社会において、齢を重ねてもセックスを前向きに楽しめるようになっているためと考えられています。


性病(性感染症)は、コンドームによる予防が大切です。
しかし感染してしまったら、性病(性感染症)治療薬で、治療を始めましょう。

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